不思議な墓参り

緑が眩しい季節がやってきました。

すっかり過ごしやすくて外に出かけたくなりますね～

今年はコロナ禍になり2年ぶりに制限なく移動できるGWみたいです。

皆さんはどこか行かれているでしょうか。

ラジオから流れる交通渋滞の速報を聴きながら、

こんな時は動かぬが一番だと思う私は随分歳をとった気がします。

といいつつ、何だかんだと打ち合わせやらやることがあり近場を動き回っているのですが、

今日はお墓参りに行ってきました。

だいぶ春のお彼岸も過ぎてしまいましたが、

GWにお墓参りをする人はあまりいないだろうと思い行ってみると、やはりいない！

墓掃除に、お花をいけて、線香をあげて、ゆっくりとお墓参りができました。

あ？気になりますよねこの写真♪

墓参り帰りにつばめグリルに寄って、ハンバーグを食べたのです。

このハンバーグ、ちょうど2年前に食べたかったハンバーグなんです。

食べたくて食べたくて「Subject:つばめ」という物語を書いてしまった程。

2年前の今は、まさに緊急事態で日本中、世界中がロックダウンやら外出制限をしていたわけで、いろんな飲食店が休業を余儀なくされていました。

そんな窮屈で不安な日々の中、私は何故か、つばめグリルのハンブルグステーキが頭から離れなくなって…食べれないと思えば思うほどその存在は大きく大きく…（笑）どれだけ食い意地がはっているのか、物語を書くなんて。

そして今、2年越しに食べることができて、

なんだか不思議な気持ちになったのです。

というのも、「Subject:つばめ」という物語は、実は主人公の男がお墓参りでおばあさんに出会うシーンから物語が展開していくのです。もちろんメインはハンバーグですが。

全くすっかりそんなことも忘れてしまっていた今、偶然お墓参りのあとにたまたま寄ったつばめグリル。

家に帰って撮った写真を眺めてよだれをたらしながら、ふとそのことに気づいて驚いたのでした。